ワイドスクワット–脚を広げたスクワット

今回はエクササイズについてのお話です。 今回ご紹介するエクササイズは「ワイドスクワット」になります。「ワイドスクワット」と聞くと頭が?になる方もいるかもしれません。 普通のスクワットと違うの?と思いますよね。 ここでご紹介するのは普通のスクワットよりも足幅を広げたスクワットになります。 足幅を広げたというところからワイドスクワットとトレーナーは呼んでいます。このスクワットは通常のスクワットと同じで脚を鍛えるトレーニングですが、足幅を広げること によって効いている筋肉が変わってきます。 普通のスクワットよりも内腿がターゲットになるのがワイドスクワットなので、内腿を引き締め たいと思っている女性にはオススメのスクワットです。また股関節が硬い方にもオススメですよ。 以前の「柔軟性とは」という記事でもお勧めしました。 ぜひ今回ワイドスクワットの方法を知って、股関節の柔軟性にも役立ててください。やり方は簡単です。・脚を肩幅に広げて立ちます。 ・スクワットと同じように、お尻を後ろに出しながら太ももが床と並行になるようにしゃがみま す。この時上半身が倒れずすぎないようにしてください。 ・お尻を落とししっかり股関節が開いているのを感じたら元の位置に戻ります。これを20回繰り返しましょう。 しっかり行えばかなり疲れるエクササイズです。どうしても股関節が硬くて膝が内側に入ってしまうかたは膝を椅子などで固定して行うとことを お勧めします。深くしゃがむことよりも膝を内側に入れないことが大切です。 またしっかし股関節を開きたいので、足の内側が浮いてしまっても構いません。前に「足の裏」でご紹介した中指と薬指の間を中心とした部分に体重が乗っていることが大切です。しっかりとその部分で床を踏んでください。家で行う場合はぜひ裸足で行いましょう。 足の裏の感覚を大切にするためにも、裸足の方がより意識が高まります。20回と設定しましたが、回数をこなすことが目的ではありません。 1回1回ゆっくりと行います。 特にしゃがんだ位置できちんとホームを確認しましょう。
 ・膝の位置 ・上半身の体制もし膝が内側に入る場合は、両手を膝の内側に当て外側に押しながら行っても良いです。 そうすることでより股関節が開きます。股間せるだけでなくお尻が辛いという人もいるかもしれません。それも正解です。 お尻が硬い人やお尻を使えていなかった人は、このワイドスクワットを行うことでお尻も使うこ とができるようになります。股関節の柔軟性が回復し内腿とお尻をトレーニングできるワイドスクワット。 一石三鳥とも言えるエクササイズかもしれません。ぜひ今日から試してみてください。 いつでもどこでも行える簡単エクササイズです。