壁ストレッチ 肩甲骨

 今日は壁を利用した肩甲骨周りのストレッチをご紹介したいと思います。 以前タオルを使った肩甲骨周りのストレッチをご紹介しましたので、合わせて行うとより効果的 です。1.壁に向かって横向きに立ちます。(足は肩幅) 2.体の右側を壁につけている場合は、右手​​を上に伸ばしの手のひらを壁につけます。 3.そのまま後ろ側に腕を伸ばしたまま回して行きます。 4.腕が体の横まで来たら、スタート位置に腕を戻します。5.これを10回行います。6.反対側を向いて左側も同じように回します。 壁との距離を離せば負荷は軽くなりますので、キツイ方は壁と体の間を少し開けて行ってみてく ださい。余裕のある方はギリギリまで壁にくっついて行いましょう。 ポイントは体が捻じれないように気をつけることです。 腕が後ろに行った時に、反対側の肩が動いてしまう人がいます。 体は常に壁と垂直のまま行ってください。1.壁に向かって立ちます。(足は肩幅) 2.両腕を上に伸ばして手のひらを壁につけます。(バンザイの状態) 3.手のひらとみぞおちと膝を壁につけたまま膝を曲げしゃがんでいきます。 (お尻を後ろに突き出すイメージです) 4.みぞおちが離れないところまでしゃがんだら最初の位置までゆっくりと戻ります。 5.これを10回行います。 ポイントは手のひら・みぞおち・膝が壁から離れないことです。 特にみぞおちは壁から離れやすいので、しっかりとつけたまましゃがんでください。 深くしゃがむことよりもみぞおちをつけることが優先です。 できるようになってから深くしゃがみましょう。1.壁を背中をつけて立ちます。(足は肩幅) 2.量でを頭の後ろにおきます。 3.みぞおちを中心として体を左側に倒します。 この時お尻や腰はそのままの位置です。 右の肋骨あたりが伸びるのを感じてください。 4.肘が天井を向くまで体を倒します。 腕は壁につけたままなので、離れないように注意してください。 5.元の位置に体を戻したら反対側を行います。 6.左右交互に10回行います。壁を使った肩甲骨周囲のストレッチはタオルストレッチよりも強度が高いです。 できればタオルストレッチをやった方がチャレンジすることをお勧めします。
 背中を使うストレッチでもありますので、次の日背中が筋肉痛になっている方もいるかも知れません。それはきちんと正しくストレッチできたことになりますので、そのままぜひ続けてみてください。肩こりもなくなりさらに気になる背中もスッキリ、そんなエクササイズが今日ご紹介した壁を 使ったストレッチです。